充実した生活をおくるために必要なこと

日本は、先進国でもGNPが高く、物質的には豊かで恵まれています。
ところが幸福度調査の値が、経済的豊かさに比べ、世界の中でも高くないのは周知のことです。
日本人があまり幸福に見えないのは、効率主義や進歩の発想にとらわれ過ぎていることにあると思われます。
いわゆる右肩上がりのグラフのような進歩<常に今日より明日のほうが豊かで便利になること>を追い求めていることにあるのでしょう。
能率を上げるため、あらゆる価値を数量化して無駄をなくそうともしています。
進歩を妨げる要素を、排除したり、押さえ込んだりもします。
社会や集団を効率的に動かすために、個人の生活や能力・適正を無視して、多くの人が同じ時間帯に拘束されています。
個人に課せられたノルマや業績の評価も、すべて数字化されてしまいます。
人間には数字化できない要素があっても、それが人間本来のものでも、取り除かれたりします。
少子化問題・老人問題とよくいわれますが、それは命の問題、生命の倫理そのものです。
いままで社会は、先進国の方法論で進んできました。
経済成長の限界が現れても、そこを無視して、それが進歩と思い込まされてもきました。
高度経済成長期の弱肉強食の時代が過ぎ、経済優先の社会が、行き詰まりを見せている今、そろそろシステムを変えていくころだと思います。
一人ひとりが生きていることを、生活を、もっと楽しめるシステム作りが求められていると考えられます。
システムや価値観は転換を求められているといっていいでしょう。
会社や学校から帰って、心身を家庭や地域の中に置くことで、人間性を取り戻す人も増えています。
成長という言葉に踊らされることなく、経済・環境・教育・心の問題など、それぞれ異なった面ごとに生活全般をみんなで考えていくことが大切になってきています。
物質文明を知り、それが生み出したものを選り分けて取り入れ、その上で自分たちの文化を見直していくことが、生活を豊かにしていく手がかりとなるでしょう。
このサイトでは、生活や人生を送る上で欠かせない家事や地域社会、コミュニティの重要さなどを解説しています。

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